先日、ヴェルヌ『神秘の島』を読みました。

少年少女・ネタバレsalono(ネタバレ注意!)
 ヴェルヌ『神秘の島』ネタバレ感想会
  https://sfklubo.blog.jp/archives/12884365.html

 この作品は何度か映像化されているということで、その中の1本である本作品を見たわけです。
 サイラス、スピレット、ナブ、ペンクロフト、ハーバートといった懐かしの面々が映像化されて動いて新たな冒険をしています。微妙に設定が違っていて映画化作品によくあるようにパラレルワールドの世界です。しかし、膨大な原作にあるモチーフがうまく取り入れられ、生かされていました。まあスピーディで密度の濃い作品。


 当然ネモ艦長も登場するのですが、原作と比べて扱いが悪い。
 島の住民全員が海賊船を沈めてくれた恩人に感謝の言葉を述べていないどころか、ネチネチと皮肉を言っています。
 サイラスも命を助けてもらったことに感謝の態度を表していないし、
メアリー・フェアチャイルド夫人も二度ばかり皮肉を言ってるし。
 挙句の果てにネモ船長は逃げ遅れて圧死してしまいます。置き去りにされたようなもんだ。これはないでしょう。

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↑斬新な潜水服のデザイン。レトロフューチャー?

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↑古代生物の生き残り・オウムガイの化け物

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↑こんなシーンまで詰め込んでいます。

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↑ノーチラス号。全景が分かりにくい。一度も動かないし。



  [wikipedia:SF巨大生物の島]

  [wikipedia:神秘の島]

リンゴ爆弾でさようなら
『SF巨大生物の島』を見たよ。
   http://d.hatena.ne.jp/hige33/20101118/1290098616

空想科学幻想映画選集 Itoya Online
映画DVD『SF巨大生物の島』1961年(その3) 「海底二万哩」潜水艦ノーチラス号の勇姿。しかし…!
   http://itoya-online.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/dvdsf19613-9c26.html

メランコリア 『SF巨大生物の島』
   http://blog.goo.ne.jp/ska-me-crazy2006/e/96bfc9e71c8bfa8afd10ea03a0b88f00

ブクログ
   http://booklog.jp/item/1/B00XP99P3G
   http://booklog.jp/item/1/B0000T09PW
   http://booklog.jp/item/1/B002UMAIPS

SF KidなWeblog
 神秘の島〈第1部〉 (偕成社文庫)
  http://sfkid.seesaa.net/article/453502704.html
 神秘の島〈第2部〉 (偕成社文庫)
  http://sfkid.seesaa.net/article/453717729.html
 ミステリアス・アイランド 1 巨大生物の島
  https://sfkid.seesaa.net/article/454500099.html
 ミステリアス・アイランド 2 ノーチラス号の最後 
  https://sfkid.seesaa.net/article/454795071.html
 
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