整理のため、学研ムー2001年2月号を拾い読み。

「巻末特集

  2001年大予言

   10人の予言者が視た激動の日本と世界」

という特集が興味深い。

 10人の予言者が地震、災害、経済などについて予言している。
 例えば「地震」では、関東大震災が起こるとか、東海大地震が起こるとか、大規模な地震はないとか、予言の内容も時期も10人ともてんでバラバラ!

 これだけでも予言というのは難しいものだということが分かる。



 そして、「世界情勢」分野の予言では、確かに大小色々な予言がなされている。

 東欧、南米、中東、朝鮮などについて予言がされているが、アメリカについて触れた予言は、「アメリカと中国の対立が激化する」としたもののみ。

 言うまでもなく、この年の9月11日にNYでテロが発生、アメリカが戦争を始めた。

 全員大はずれじゃ~!



 後で読み返してみると、予言がいかに当らないものかよく分かる。



 社会や世界情勢や気候などを予言するのは、個人の将来を占うのより不確定要素が多いので、相当難しいのだろう。蝶が羽ばたきするだけで天気が変わる、というバタフライ効果もある。

……と、フォローしておこう。

 予言が外れた皆さん、関係者の方、これにめげず、これからも予言の技術を磨いて下さい。




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